「いつび」から

東京の下町に工房を構え、ゆるゆると織物を織っています。
制作しているのは概ね「ストール」。
和でも洋でもない、「いつび」らしい作品を求めて、一人で気ままに。
そんな「いつび」の織りと色の世界を楽しんでいただきたいと思います。

2023年5月16日火曜日

「風来坊」染め工房見学

 5月14日(日)、ワークショップのメンバーをメインに集まった6名で、埼玉県にある「風来坊」さんの工房を訪ねました。

糸の草木染体験・・と銘打っては見たものの、実際は体験ではなく見学に・・・。

初めての方ばかりだったので、とても珍しく、染めのことも詳しい説明をお聞きして、新たな知識を得た一日だったと思います。


シルクの糸を「蓬」で染めます。







良く水につけて









染める準備














蓬を煮出した汁









今回は、焙煎を、銅、鉄、アルミの三種類でやってみます。









藍染もこちらの工房のメインワークです。










染めた糸達。今は持ち帰って自宅で干しているところ。
左から鉄焙煎、アルミ焙煎、銅焙煎
同じ蓬でも、こんなに色が違ってしまいます。







2023年5月13日土曜日

興味本位の挑戦?

 カルチャーセンターの生徒さんが、先日変わった手提げ袋を持ってきていたので、よく見せてもらったところ、マフラーの房部分を長く残して三つ編みし、それを持ち手にしてあるようでした。

面白いな~と思って、このGW中に試作を作ってみました。あまりに小さくて実用性に欠けるので、今度は大きいものに挑戦!


持ち手部分は前後が重なっているので、妙に大きく見えますが・・・・

アイデアですよね。

少々持ち手が嵩張っている感じ?大きく作れば多少違うかな?






下が大きめに作っているもの。

試作は持ち手を細編みで編んだものを付けています。普通の布の方が良いかな?

あれこれ考えています。