「いつび」から

東京の下町に工房を構え、ゆるゆると織物を織っています。
制作しているのは概ね「ストール」。
和でも洋でもない、「いつび」らしい作品を求めて、一人で気ままに。
そんな「いつび」の織りと色の世界を楽しんでいただきたいと思います。

2021年6月27日日曜日

緊急事態宣言解除

 オリンピック開催を目前にして、東京も緊急事態宣言解除となりました。解除早々、感染者数が怪しくなってはきましたが・・・・オリンピック大丈夫かな?

束の間かもしれませんが、この機会にと自粛していた外食に出かけてみました。


日比谷公園も夏模様








芝生に五輪マークですよ!!それも、遠慮がちにみえるのは気のせい??









公園中花盛りです。






日比谷で外食といえば、やはりここ。

泰明庵。今日は2階席です。

女将さんをはじめスタッフの皆さんが歓迎してくれて・・・嬉しい!!




女将さんからのサービスの水ナスときゅうりの糠漬けをつまみに、出羽桜。外で飲むとおいしい~~




お刺身。今日のチョイスは、鯛とホタルイカ。ぴかぴかでぷりぷりのホタルイカと甘みの強い鯛。最高の組み合わせ。






お次は「白いか」。これも甘みが強く柔らかいです。おいしい・・





〆は「半盛りのお蕎麦」。

ご馳走様でした。







(本日のおまけ)


お蕎麦で満足したと思いきや・・

日生劇場のところにあるカフェでソフトクリームが

デザートになりました。

クリームとコーンが別々になっていて、お好きなように召し上がれということでしょうか?





2021年6月7日月曜日

コットンウールの糸で

 7月からのカルチャーセンター用のサンプル2枚目を制作しました。1枚目は、黒・カーキ・シルバーグレーの糸を使って織りましたが、2枚目はフルーティピンク、カモミール、フレンチグレーというおしゃれな名前の付いた糸を使ってみました(1枚目も2枚目も同じコットンウールの糸ですが、このシリーズは名前が可愛いです)


糸自体は少し太目ですが、とても扱いやすいもの。ただ、撚りが少し甘めなので、作業中ひっかけやすいかも・・・






私が通常選ばないような色の組み合わせですが、サンプルとして見ていただくには、色々なパターンがあった方が良いかな?と思って制作しました。








案外若い人より中年以降の方が使うとおしゃれな感じに見えるかもしれませんね。








1枚目のサンプルと一緒に。

同じ糸でも、色でこんなに異なってみえます。

2021年6月3日木曜日

リネンとシルクのミニストール

 今夏の自分用のミニストールを織りました。夏は首元が開いたシャツやTシャツを着ることが多くなりますが、車中や会場内等々の冷房の中では首元が冷えがち・・・毎年気にしていたものの、大判の夏用ストールで何とか乗り切ってきました。

今年は一念発起???(というほどでもないが)、首にひと巻き程度のミニストールを自分用に織ることに。



素材は、リネンとシルク。
経糸は白いちょっと変化のあるリネン糸と黄色みがかった若草色?のシルク糸。それから色交じりのシルク糸をアクセントに。
緯糸は、白いリネン糸(経糸に使ったもの)。










織り上がり。長さ1m、幅23cm
幅はもう少し狭くても良いかな?と思います。
三つ折りくらいにして使う感じです。
二つ折りで使うなら・・20cm弱が適当か?









夏らしくて、可愛らしい出来上がり。











実際に使ってみたところです。
やはり少し幅が広いかもしれませんね。
でも、サラサラの肌触りで気持ちよく使えそうです。