師走。いよいよ2023年もあと少しで終わります。
ワークショップも納めとなります。
12月は、手紡ぎの糸を使って、素朴なマフラーを織る予定。サンプルも出来上がりました。
使用する糸達。
左が手で紡いだメリノウールの糸。
右の3個はラムウールの糸。
織り上がりです。経糸はラムウール、緯糸には手紡ぎの糸とラムウールの糸を使いました。
単純ですが、ちょっとだけ手間をかけた織り方です。
ちょっと首に巻くのにピッタリ!
師走。いよいよ2023年もあと少しで終わります。
ワークショップも納めとなります。
12月は、手紡ぎの糸を使って、素朴なマフラーを織る予定。サンプルも出来上がりました。
使用する糸達。
左が手で紡いだメリノウールの糸。
右の3個はラムウールの糸。
織り上がりです。経糸はラムウール、緯糸には手紡ぎの糸とラムウールの糸を使いました。
単純ですが、ちょっとだけ手間をかけた織り方です。
ちょっと首に巻くのにピッタリ!
あれよあれよ、という間に、今年もあと2回のワークショップを残すのみとなりました。
11月は、近いけれど異なる糸を使って織ってみようかと考えています。
ちょっとした小技も使って・・楽しい織りを。
シルク紬の糸とシルクウールの糸を使って。
経糸はシルク紬で、緯糸にシルク紬とシルクウールを使います。
アクセントに手紬した太目の糸を織り込みます。
こんな手で紡いだ太い糸を使います。
織り込むとこんな感じになります。
酷暑の8月はワークショップもお休みでした。
英気を養い?9月は特別難しい「三色交差」織りにチャレンジです。
緯糸に三色の糸を織り込んでいく織り方ですが、慣れるまでなかなか難しい織り方です。
とにかく時間がかかるので、9月、10月の2回をかけて織りあげます。
経糸は、青、淡い黄色、赤の三色。
緯糸は緯糸で使った三色にプラス二色の五色を使っていこうかと。
織り上がりです。
沢山の色が入っているように見えます。
手間の掛かる織り。
大変ですが、完成すると達成感がかなりあります!
今年の夏、2枚目のシルクリネン糸を使ったストール。
ブルー系なので、落ち着いた感じに織り上がりました。やはり、風合いも軽さもなんとも言えず良い・・・・
織り上がり。ベージュや薄いグリーンの糸も入れてあるので、複雑な色合い
先に出来ていたピンク系のと並べて。
ほぼ同じ大きさの2枚。
6月、7月のワークショップでも課題にした糸で、幅の広いストールを織りました。ここまで細い糸はこれまでワークショップでは扱ったことがなかったので、最古参のお二人にチャレンジしてもらいましたが、なかなか苦戦。
私は、この糸で織ったストールの手触りと軽さがとても気に入ったので、2本分を整経して、
そのうちの一枚が今回出来上がりました。
ピンク系の色合いです。
6羽の筬を使っています。
織り上がりです。シャキッとしているけれど、薄くて軽くて羽衣のような感じ・・・(80gくらいしかありません)
紗の感じでしょうか?
もう一枚は、ブルー系の仕上がりになると思います。
コロナが一段落して、3年ぶりに「朝顔市」が復活しました。
7月6日、7日、8日の三日間。朝早くから結構な人出。みんな待っていたのでしょうか?あちこちでお祭りが復活して、賑やかさと季節感が戻ったのが嬉しいです。
会場(?)の言問い通り。提灯があげられています。
朝から今年の朝顔の品定め。
クロネコヤマトのお兄さんたちも走り回っていました。
鬼子母神境内にも朝顔を売る店が。
ここで売られている「行燈作り」は、プラスチックではなく本物の竹が使われています。
ビルの谷間に夏祭りの風情が戻り、良かったです・・・
先日「風来坊」さんの工房に染色体験に伺った時の糸を使って、織ってみました。
整経済。
染め体験で染めた糸は100gで、幅の狭いストールでもちょっと足りない量。手持ちの糸を足して整経しました。
平織りですが、今回はこちらの織機で。
織り上がり。落ち着いた色味のものが出来上がりました。蓬の色が良くでています。
5月14日(日)、ワークショップのメンバーをメインに集まった6名で、埼玉県にある「風来坊」さんの工房を訪ねました。
糸の草木染体験・・と銘打っては見たものの、実際は体験ではなく見学に・・・。
初めての方ばかりだったので、とても珍しく、染めのことも詳しい説明をお聞きして、新たな知識を得た一日だったと思います。
シルクの糸を「蓬」で染めます。
良く水につけて
染める準備
蓬を煮出した汁
カルチャーセンターの生徒さんが、先日変わった手提げ袋を持ってきていたので、よく見せてもらったところ、マフラーの房部分を長く残して三つ編みし、それを持ち手にしてあるようでした。
面白いな~と思って、このGW中に試作を作ってみました。あまりに小さくて実用性に欠けるので、今度は大きいものに挑戦!
持ち手部分は前後が重なっているので、妙に大きく見えますが・・・・
アイデアですよね。
少々持ち手が嵩張っている感じ?大きく作れば多少違うかな?
下が大きめに作っているもの。
試作は持ち手を細編みで編んだものを付けています。普通の布の方が良いかな?
あれこれ考えています。
三寒四温とは言いますが、春は気温の乱高下が生ずることが多々あって、過ごしにくい季節でもありますね。風邪をひかないように気を付けなければ!!
さて、4月のワークショップは、綿・麻・その他の糸を自由に使って初夏らしいストールを織ってみよう!というのがテーマです。
自由に織るのでサンプルは用意しないつもりでいますが、そうは言っても用意した糸を使ってどんなものが織れるのか・・一応検証が必要かなと思って、自分なりのものを織ってみました。
綿・麻・シルクの糸を整経してみました。明るい感じです。
織り上がり。いたずらして、経糸をところどころ抜いてみました。ちょっとレーシーな感じ。
広げるとこんな感じです。経糸を抜いた箇所、わかるかな?
ラムウールの単糸が余っていて、そもそも何にこれを使うために買ったのかすら忘れているような前の話。材料置き場のスペースをいくらかでも増やしたくて、重い腰を上げたのが確か2月の終わりくらいだったか?久しぶりに大きい布を織ってみようと思い立ち経糸を掛けてみました。出だしはスムーズだったものの、すぐに飽きたり疲れたりで一向に進まず。幅広の織り物はとにかく腕が疲れます。
3月中には!という覚悟だったのが、結局4月頭までずれ込み、それでも無事完成!!織りあげて本当にほっとしています。
出だしは黄色っぽい緯糸から。その後単色に飽きて、青っぽいものに変えて、交互交互に織っていきました。
織り上がりました。幅60㎝、長さ3m20㎝くらいの大きさ。
縮絨したのがこちら。アイロンかけなきゃ!多分冬物の何かになるでしょう。(何かになったらまた掲載します)
早めの桜開花のニュースが飛び交う今日この頃。
3月のワークショップのためのサンプルが織り上がりました。
3月は、季節先取りで、綿・麻・シルク・レーヨン等々軽めの糸を組み合わせた涼しげなものを織ろうかと考えています。
経糸状態。
コットンウールの少し太い糸、シルクの変わり糸、綿麻レーヨンスラブの糸を組み合わせてあります。
緯糸は、綿麻レーヨンスラブの白のみで織り込みます。
予想していたより経糸の色味を消すことなくきれいに織れています。
織り上がりです。少しシャキシャキした手触りですが、コットンウールの柔らかさも感じられます。
緯糸が一色なので、縞感がでます。
2月のワークショップに向けて、準備中です。
以前使ったデンマークのコットンウールの細い糸と、シルクの変わり糸を合わせて織ってみるのをテーマにする予定。初めての組み合わせなので、サンプルが必要・・・かな?と思い、色見本も兼ねて2本制作しました。
1本目は、黄色いシルクの変わり糸を入れて、コットンウールはグリーンとグレーで。地味?
2本目は、ピンクのシルクの変わり糸とピンクのコットンウールの糸をベースにグレー(特にチャコールグレー)を合わせていく感じにしようかと。
整経後です。
織り上がり。結構渋めですが、シルクの変わり糸の凸凹感とコットンウールの柔らかさが良い感じで融合して、さらっとしているが優しい手触り。
動かしてみると、こんな感じです。
ピンクのシルク変わり糸を使った方は、こういう感じに織り上がりました。チャコールグレーとのコントラストがはっきり出て、面白いです。手触りはもちろん、硬さのなかにとろけるような柔らかさ・・
動かしてみると、また違った見え方。
頑張って、2枚織りましたが、色見本としては十分かな・・と思います。でも、ちょっと大変!!