「いつび」から

東京の下町に工房を構え、ゆるゆると織物を織っています。
制作しているのは概ね「ストール」。
和でも洋でもない、「いつび」らしい作品を求めて、一人で気ままに。
そんな「いつび」の織りと色の世界を楽しんでいただきたいと思います。

2023年4月7日金曜日

ラムウールの布地

 ラムウールの単糸が余っていて、そもそも何にこれを使うために買ったのかすら忘れているような前の話。材料置き場のスペースをいくらかでも増やしたくて、重い腰を上げたのが確か2月の終わりくらいだったか?久しぶりに大きい布を織ってみようと思い立ち経糸を掛けてみました。出だしはスムーズだったものの、すぐに飽きたり疲れたりで一向に進まず。幅広の織り物はとにかく腕が疲れます。

3月中には!という覚悟だったのが、結局4月頭までずれ込み、それでも無事完成!!織りあげて本当にほっとしています。


出だしは黄色っぽい緯糸から。その後単色に飽きて、青っぽいものに変えて、交互交互に織っていきました。






織り上がりました。幅60㎝、長さ3m20㎝くらいの大きさ。







縮絨したのがこちら。アイロンかけなきゃ!多分冬物の何かになるでしょう。(何かになったらまた掲載します)



















0 件のコメント:

コメントを投稿