「いつび」から

東京の下町に工房を構え、ゆるゆると織物を織っています。
制作しているのは概ね「ストール」。
和でも洋でもない、「いつび」らしい作品を求めて、一人で気ままに。
そんな「いつび」の織りと色の世界を楽しんでいただきたいと思います。

2024年5月6日月曜日

4月、5月のワークショップ

 4月は過ぎ去りましたが、ワークショップは予定通り28日(日)に開催しました。

5月は、26日(日)を予定していますが、GWのお陰で時間が出来たので、見本を織りあげることが出来ました。今年、夏に制作する課題についても色々考えることが出来て、GW様様です。


4月のワークショップのテーマ見本。

3月に使った「リリヤーン」の残りが皆さんの手元に残っていて、これを活用して織りたい、という希望があったので・・・。

スーピマコットンと残ったリリヤーンを使っています。

残りの分量は人によって様々なので、工夫が必要ですが、

今回はリリヤーンを経糸にメインで使います。




スーピマコットンとリリヤーン、同じコットンですが、形状がだいぶ異なるのでリリヤーンがハッキリ存在を表して面白い!

平べったく太目のリリヤーン。存在感大きいですね。





さて、今度は5月の制作テーマ。

スーピマコットンとコットンループ糸のコラボです。

4月のとちょっと似ているように見えますか?

今回は、経糸の張り方で、柄の出方が変わることを確認して欲しいと思ってこれにしました。





単なる平織り・・・しかし、経糸の張り方によっては、柄が一見複雑そうに見えたりします。

ループヤーンの赤が映える作品となりました。

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