先日TVでふと目にした「さくらトラム(旧都電荒川線)」沿線の面影橋駅近くにある、「東京染めものがたり博物館」を訪ねて来ました。自分は「織り」をやっていますが、「染め」はどこか遠いもので、実際に自分で「染める」ことは少しも考えていませんでしたが、今回の訪問でとても「染め」に興味を持ちました。
こちら「おもかげばし」。実際にある橋でした・・・
昔、この橋から神田川に映る自分の姿を眺めたというところから付いた名前だそうです。当時の神田川、どれだけ綺麗だったのか??
染物の「洗い」をこの川で行っていたそうですが。
博物館(工房に併設されている)入口
内部。博物館というよりは工房という感じ。
「江戸小紋」の染め工房です。
どうやって使うのか?興味津々。
工房の奥に、ここで制作されたものが販売されっているコーナーがありました。
一枚の絹地の両面に、それぞれ異なる柄を染めたストール。沢山並んでいますが、全てが一点もの。
次回は、染めの体験をしたいと思いつつ、工房を後にしました。
(おまけ)
私が購入した一枚。上のゴールドの波型の柄と下の青い波柄が裏表です。全く異なる色柄が表裏となっている(しかも1枚のシルクの布に)。
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