「いつび」から

東京の下町に工房を構え、ゆるゆると織物を織っています。
制作しているのは概ね「ストール」。
和でも洋でもない、「いつび」らしい作品を求めて、一人で気ままに。
そんな「いつび」の織りと色の世界を楽しんでいただきたいと思います。

2020年5月14日木曜日

手紡ぎの糸で織る(2)

前回、手で紡いだ糸を使って織ったマフラーを掲載しましたが、今回は、その色違い。
手で紡いだ糸は、切れやすい、けば立ちやすい、で織る時の手間は結構かかりますが、織り上がりは、何とも言えない味があります。ある意味「洗練されていない」、また、「素朴な」といった感じ。


今回は、黒っぽい部分が多くなっています。
糸紡ぎを初めて、すぐくらいの糸ですので、太さも均一でなく(これは、ある意味、持ち味)、よりも一定でないので、面白い風合いをだしてくれています。










沢山の色が混ざりあって、パワフルな感じに出来上がりました。













使った機は、「プチ・レラ(卓上機)」です。

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