「いつび」から

東京の下町に工房を構え、ゆるゆると織物を織っています。
制作しているのは概ね「ストール」。
和でも洋でもない、「いつび」らしい作品を求めて、一人で気ままに。
そんな「いつび」の織りと色の世界を楽しんでいただきたいと思います。

2020年7月11日土曜日

モノトーンその後

モノトーン3種類が織り上がりました。
基本、綿ループの糸を使っての作品です。


 黒、チャコールグレー、ライトグレーを使ったストール









 経糸に、青い糸を隠し味として使っています。」
その結果、視覚的には青いスパイスが効果的に使われた作品。チャコールグレーには、青いスパイスがなかなか良い風合いを醸し出します。






黒とチャコールグレーとライトグレーを使いましたが、経糸に紫の糸を使った結果、結構ストレートに黒が出た作品です。紫は、黒をきれいに見せてくれるようです。






くるくる巻くと、味わいがまた出てきます。








3枚目は、黒は使わず、グレーとブルーの組み合わせで織ってみました。
絽とか紗とかの風合いが出ています。3本の中では一番薄い仕上がりとなりました。


黒は、エネルギーが強いので、ちょっとほっとした一枚です。









3枚並べてみると、こんな感じです。

0 件のコメント:

コメントを投稿