「いつび」から

東京の下町に工房を構え、ゆるゆると織物を織っています。
制作しているのは概ね「ストール」。
和でも洋でもない、「いつび」らしい作品を求めて、一人で気ままに。
そんな「いつび」の織りと色の世界を楽しんでいただきたいと思います。

2022年4月7日木曜日

余り糸対策??

 カルチャーセンター、ワークショップと織りを楽しむ皆さんの数が少しずつ増えて、準備のための糸を扱う時間が多くなったせいか、独自のものを織るのが少々疎かに(??)

ラムウールの糸を使うことが多いので、余り糸がたまってきたこともあり、ここいらでこの余った糸達で何か織ろうかという気分になりました。


何色あるかな?

単糸、双糸取り混ぜて経糸を整経。

50センチくらいの幅で、大きめのものを織ります。







経糸のみならず、緯糸にもさまざまな色がはいらないと・・余った糸達なので。








赤やオレンジやブルーやグリーン。それも単糸を使う場合は、違う色を組み合わせて2本どりにするので、結構複雑な色になる。









この部分の緯糸は、グリーンとトルコブルーの単糸を2本どりにしたもの。








完成しました。大きさは左上にいる猫をご参考に(笑)











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