「いつび」から

東京の下町に工房を構え、ゆるゆると織物を織っています。
制作しているのは概ね「ストール」。
和でも洋でもない、「いつび」らしい作品を求めて、一人で気ままに。
そんな「いつび」の織りと色の世界を楽しんでいただきたいと思います。

2021年7月17日土曜日

7月のワークショップ・夏のチョイ巻き

 梅雨も明け、いよいよ夏本番。

7月のワークショップは、コットン中心を予定していますが、コットンとその他の素材を組み合わせてやってみようかと考えています。


これは、見本。糸は他にもいろいろな色がありますから、組み合わせる楽しみもあり、全然違う一枚を織ることが出来ます。

太目のコットンウールの糸と細いコットンシルクの糸を組み合わせた経糸を張っています。

今回のは、経糸張りが少々手間がかかります。





使った時のイメージがわかりますかね。

よそ行きというよりは、普段使いで使いたい感じです。





(チョイ巻きストール)

盛夏には長めのストールはちょっと邪魔な時がありますので、Tシャツにちょっと巻くだけでおしゃれっぽく見える「チョイ巻きストール」を織ってみました。


幅は30センチに満たず、長さも140センチくらい。

素材は、コットン、リネン、シルク。

このブルーのチョイ巻きは、コットンの分量が多くなっています。






こちらは、リネンの分量を多くしているので、さらりとした触感。








コットン、リネン、シルクの3種類の糸を使って織りましたが、こちらもリネンが6割くらい入っています。










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