「いつび」から

東京の下町に工房を構え、ゆるゆると織物を織っています。
制作しているのは概ね「ストール」。
和でも洋でもない、「いつび」らしい作品を求めて、一人で気ままに。
そんな「いつび」の織りと色の世界を楽しんでいただきたいと思います。

2026年9月8日火曜日

最近流行りの

 織りではありませんが、最近インスタグラム界隈で爆発的ヒットしている棒針で編む、編みぐるみの羊。

編み物も下手ながら好きなので、興味深々・・・購入しようとしましたが、どこも売り切れ。

なんとかAmazonで手に入れて、編んでみました。

キットなのですが、材料もレシピもちょうどいい塩梅に整っているなと思いました。


輪針で頭の部分から編み始めて、全身に編み進む形。

これが面白いと思いました。

パーツで編んで最後につなぎ合わせる方式が多いと思うのですが、これは、編んでいる間にフォルムが実感できるので、とても面白いです。






ボディ編み上がり。最後の目鼻の配置がやっぱり難しい。羊なので、多少間の抜けた配置が可愛いかな・・と思って、目は離れ、鼻も間延びな配置。








別編みの毛皮を着て、完成です。









こちらが完成品。

羊のショーンみたいです。

真っ黒な毛糸で編んでみたら、本当に羊のショーンになるかも。

2026年8月25日火曜日

二重織

 トライしていた二重織が完成。

確かに倍幅に織り上がりました。

ただ、課題も満載!!なんとか課題を解決して、みなさんとシェアできるように努めないと。

課題は、4本の糸を綜絖に通し、それを振り分ける工程で、可能な限り糸が絡まないように分けられるか・・・どうしたら絡まないか?

初歩的な課題といえばそうですが、4本一遍に通した経糸を絡まないように分けるのは、相当神経を使います。何か良い方法ないかな?


サンプル織り上がり

15センチ幅くらい。








広げると倍幅。

こういうことなんですけれど。

2026年8月5日水曜日

新たなチャレンジ??

 卓上機での織りを教えるようになってから、ずっと持ち続けてきた課題があります。

それは、二重織。

生徒さんも何年か卓上機で織っていると、織り幅に限度(40センチくらい)があることに満足出来なくなる方がいます。もう少し幅の広い織りをやってみたい。幅広のストールが織りたい、と。

私は、大きな機で幅の広い織り物が出来ますが、卓上端ではちょっと難易度が高いし、機を選びます。現在私が使っている卓上機では、二重織は無理(何度かトライしてみた結果)!!

それでも、機を変えれば可能なのが分かっていたので、今回、えいやっと二重織が出来る卓上機を購入しました。私自身も初めての二重織。やってみます。


筬2枚使います。







上から見ると・・・

理屈がわからないと、なんともなりませんので。

頑張って織ってみます。

2026年7月21日火曜日

変わり織り

 4月ごろからずっと、変わった織り方に挑戦していました。出来上がりは可愛いのですが、慣れるまで(理解できるまで?)なかなか納まりの悪い織り。

ウールとコットンと違う糸を使って2枚おりました。

これまでのワークショップはほぼ1か月に1枚織りあげる流れでしたが、今回は少し時間をかけてじっくり織ることになりました。


左がコットン。右はウール。







コットン(スーピマコットン)で織ったものは、柔らかく風合いもさらっとした手触りの良い出来上がり。








ウール(ラムウール)で織ったものは、縮絨をかけて少し詰まった感じが暖かそうに出来ました。

同じ柄でも、使う素材と色合いで全然かわります。

2026年7月7日火曜日

2026年の入谷朝顔祭り

 梅雨の時期に開催される「朝顔祭り」、今年も始まりました。

毎年、暑さと湿度に負けそうになりながら、鬼子母神に向かう細い通路をたどる有様の朝顔祭りですが、今年は大分気温も落ち着いているので楽な気がしました。

そのせいか、平日の昼間というのに結構な人出。それも、日本人ばかり(と感じただけ?)。

入谷もインバウンドの方たちの宿泊所が多くあるので、毎日大きなスーツケースを引っ張る沢山の人たちとすれ違うのですが、なぜか昨日の朝顔祭りでは、海外の方の姿が見えなかったような・・・時間帯なのかもしれませんね。


入谷の交差点付近。雲が低いですが、雨は降っていません。






鬼子母神。人でが!







提灯はいつものデコレーション?









屋台も沢山出ています。

奥に見えるのは鬼子母神。






訪れた時間が昼間(11時過ぎ)だったので、朝顔自体は朝開いた花がすっかりしぼんでいる時間でした。

ことしの朝顔は一鉢2,500円也。

一番人気は、おそらく団十郎の4本立ちという鉢です。海老茶の渋い色合いの花は、江戸っ子好みの意気な感じなんでしょうね。(写真は、インターネットから頂きました。朝顔祭りで販売されている朝顔は、行灯造りという姿です)

2026年6月21日日曜日

本日、6月のワークショップ

6月のワークショップ。日本橋久松町にて開催します。

テーマの見本も昨日の「紡がナイト」で糸紡ぎをする前に仕上げをしました(本当は、糸紡ぎをする会なんですけど💦)。

「紡がナイト」の様子も含めてご紹介します。


 「紡がナイト」は、手仕事(メインは糸紡ぎ)好きな方々が集まり、井戸端会議をしながら思い思いの糸紡ぎをしています。

年に3~4回開かれます。

場所は高円寺。

ビーガンカフェの「ぽれやあれ」さんが会場。



食事を用意してくれています。昨夜は、夏野菜のおばんざい。冷や汁にごはん。

丁寧に調理された夏野菜たち、どれも美味でまた食べたくなります。





昨夜の成果物。それぞれ異なる糸が紡がれています。

午後5時から8時までの3時間。





私はというと、翌日のワークショップに使う見本の仕上げをやってきました。

糸紡ぎはちょっとだけ・・・




同好の士が集う、情報交換、笑い話、楽しい話、嬉しい話・・・・なかなか無い場所に参加出来て、毎回楽しく過ごさせていただいています。。。ほんと、感謝しています。





2026年6月17日水曜日

6月のワークショップ

 このところ、少々複雑な織りをワークショップのテーマとしてやっているので、これまでより時間がかかっています(2か月くらい)。

前回から取り掛かったラムウールの糸を使った「普通に織って丸く見える柄」は、本当に緯糸の入れ方が会得しずらく、6月は緯糸の織り方を再度復習しながら進めることになっています。

そのあとは、同じテーマをスーピマコットン糸を使って夏用のストールにチャレンジする予定です。


サンプル、未だ織り上がっていませんが、こんな感じ。コットンは、またウールと全然違う感触で良いです。

2026年3月16日月曜日

4月のワークショップ・予定

 1月~3月は、少々難易度?(手間がかかるだけかな?)が高い織り方に挑戦して頂いたわけですが、現在準備中の4月のテーマも同様に頭の体操・・・みたいな織りです。

使った糸は、ラムウール。柄の仕組みが良くわかるように、サンプルの色ははっきり違った組み合わせにしました。


機にかけてある時の様子です。

今回初めてピックアップスティックを使っての織り。

目の錯覚?ではなく、織り方のせいで曲線的に見える柄。







織り上がり。縮絨前ですが。

どうやって織るの?な感じです。

2026年1月28日水曜日

2026年1月のワークショップ

 新しい年が明けて、早、最初の月もあと少しで終わります。

1月のワークショップは、昨年に続いて「平織の柄織り」です。

参加者の皆さん、昨年末のテーマが終わっていない方もおり、少し足並み?が揃わない新年となりました。

一応用意していたサンプルは以下の通りです。1月に経糸を張った方、2月に持ち越した方。

今年もよろしくお願いします。


メリノウールの細い糸を使うのは前回と同様です。経糸がちょっと複雑になりました。






赤とローズピンクの組み合わせ。







光の加減でピンクがかってみえます。

一番目の写真が本物に近いかもしれません。





2025年12月22日月曜日

2025年最後のワークショップ

 2025年の最終ワークショップ、無事終了しました。

今回の柄織りは、経糸を張るのが煩雑で間違いやすく、皆さん大分苦労されていました。

最後頃に間違いが発覚し、やりなおすような大規模な修正作業が必要になったり・・。でも、修正作業が力をつけるので、大切な経験ですね。

来年も、楽しいワークショップを企画したいと思います。


完成した写真です。









細い糸を使っているので、目が大変なことに!!!!

2025年12月7日日曜日

12月のワークショップ

 今年も残り1か月。カウントダウンが始まった感があります。

ワークショップも2025年は12月21日で終了します。

テーマは、「柄を織る」です。

サンプル制作中。まだ織りあがっていません💦


機にかかっているので、そのままご紹介します。

糸は、メリノウールの細いものを2本どりで使っています。サンプルは、グレーと茶色の2色。





あまり変わらない写真・・・・

チェックの変形ですかね・・・

経糸を張るのがちょっと大変ですが。


完成したら改めて掲載します。

2025年11月14日金曜日

織りではないですが

 昨年編み始めたセーターが、年を越してしまい、ようやく編みあがりました。

少し太めのモヘア(DARUMA)を使って。

amuhibiknitさんの本を参考にしたのですが、指定の糸ではない近似値の糸を使ったので、大きさが若干違ってしまい、調整して編み上げた次第です。


編み込み模様が可愛かったので、実はこれ3枚目です。

一昨年かな?赤いモヘア、青いモヘアでも同じものを編みました。

参考にした本に掲載されていたのは、黄色い糸で編んだものだったので、最後は黄色で!!

2025年10月16日木曜日

10月のワークショップ(サンプル)

 10月のワークショップ。初めて使うメリノウールの細めの糸でサンプルを織りあげました。

シルクの変わり糸を合わせて定型の格子柄にしてみました。ちょっと遊びも加えて。



濃いピンクとアイビーグリーンとこげ茶の3色の組み合わせ。

経緯の区切りにシルクの糸を入れています。





色もデザインもちょっと変わっています。

水通し前なので、風合いはまだ分からないですが・・

2025年9月27日土曜日

10月のワークショップ

 まだ9月ですが、10月のワークショップの準備が全く進んでおらず。構想(というほどのことでもありませんが)も固まっておらず。

ようやく重い腰を上げて、ここのところ考えていました。で、やはりウールにしようかな?シルクの変わり糸を入れて・・・・と少し固まってきました。

素材は、初めてのメリノウールの細い番手にしてみようかと発注。


10色購入しました。20グラムに巻いてワークショップで使えるように。細い糸なので、小分けにするのが大変!!!これを2本どりにして使う予定です。


サンプルを織らなきゃ!!さて、どんな感じにしようか・・・

2025年8月13日水曜日

9月のワークショップ

 8月は、ワークショップは夏休み。

9月のテーマは、6羽の筬を使ってシルクリネンの細い糸。

8月中にサンプルを織ろうと頑張りました!


糸が細いので、見えにくいですね。







サンプルは、3種類の色を組み合わせています。色見本として使っていただくので。






織りあがり、55グラムほどの軽さです。

薄く軽い夏のお出かけに持ち歩くのにぴったり。

2025年7月23日水曜日

鍵屋

 鶯谷に、昔から(江戸時代)安政3年(1856年)の居酒屋「鍵屋」があるというので、訪ねてみました。

現在の店は、昭和に移転したものだそうですが、大正時代の建物とのことで、十分昔の雰囲気が漂っています。


入口。町の一角に、ここだけ歴史を感じるような空間。









店内。創業の時は、酒屋さんだったそうで、居酒屋は太平洋戦争後本格的に始めたとのこと。酒屋さんで角打ちからのスタートなのですね。





こちらも店内。







メニューは、板。

数は少ないものの、江戸を感じるラインナップ。





額に入っているのは、清酒値段表でした。


2025年7月9日水曜日

朝顔祭り

 入谷の朝顔祭り、今年は7月6日から8日でした。

最終日の朝9時頃覗きに行ってきましたが、平日の朝ということもあり、人出は多くなく歩きにくいことは全然ありませんでした。ただ、相変わらずの猛暑なので、朝から暑い!!配送担当のクロネコヤマトさんたちも大変そう。

今年の朝顔は、一鉢2,500円也。

9日からは、浅草ほおづき市が始まります。


入谷交差点付近







鬼子母神に向かいます。







参道入り口すぐのお店。花はもうこの時間では見ることができませんねえ。






道路の反対側には沢山の屋台が並んでいます。暑いから・・・ちょっと行く気にならず💦






鬼子母神入り口。







鬼子母神も、人出がほぼない状態。

ねらい目ですね・・

今日は最終日なので、夜は結構人がでると思われます。




境内にある朝顔のお店。なんと、完売だそうです。ここは、行灯造りを本物の竹で作っているお店なんですが・・・やはり人気なのかな?

2025年7月2日水曜日

7月のワークショップ

 今回は、サンプルが早々織りあがったので、アップしておきます。

7月のワークショップ。暑さ真っ盛りなのですが、細いシルク糸を経糸に、緯糸はモヘア!!を使ってみました。薄いけれど暖かい(??)

結構複雑な織りがしばらく続いていたので、ここいらへんで何も考えずにただただ織れるものをご用意しました。


経糸はピンクがかった赤のシルク糸、緯糸はグレーのモヘア。シルク糸が変わり糸なので、シンプルですが、面白い柄風な感じに織りあがります。





薄くて軽くて暖かい。