「いつび」から

東京の下町に工房を構え、ゆるゆると織物を織っています。
制作しているのは概ね「ストール」。
和でも洋でもない、「いつび」らしい作品を求めて、一人で気ままに。
そんな「いつび」の織りと色の世界を楽しんでいただきたいと思います。

2020年9月5日土曜日

斜文織から

組織図とにらめっこしながらの2枚目。前回は、黄色と赤というとんでもなく派手な組み合わせで斜文織りの習作を織りましたが、今回は、カシミヤの黒とシルバーグレーというモノトーンの糸を使って、斜文織り(応用)のスノーフレークという柄に挑戦です。


機に掛かっている状態







織り上がりました!!間違えないように、注意深く、私にしては時間をかけて織りあげました(笑)






これから縮絨します。

少し小さくなって、更に手触りが良くなるのでしょう。

2020年8月24日月曜日

久しぶりに組織図

 どうしてそんな気になったのかは不明ですが、急に基本の柄を入れる織りの復習をしようかという気になりました。本に掲載された組織図と首っ引きで、斜文織の習作を。


使う糸の選択をそもそも間違えたような気がしていますが、切れやすいウールの糸。経糸は、黄色です。







機に掛けて、織っているところです。

柔らかい糸なので、後半は切れたり毛羽だったりで、往生しましたが、なんとか織りあげました。






そもそもの糸が、グラデーションがついていたので、なんとも不思議な色合いとなりました。これはこれで面白い・・・ということで。
習作としての反省点は、筬と糸の太さがちょっと合っていなかった・・というところでしょうか。結構厚手でしっかりした織り上がりです。








2020年8月6日木曜日

浅草方面へ

梅雨も明けて、暑さが一段と厳しくなって行くようですが、ふと思い立って久しぶりに浅草方面に足を向けました。久しぶりと言っても、浅草ビューホテル横のスーパーマーケットには一週間に一度くらいは出かけるのですが、雷門にはちょっとご無沙汰です。

合羽橋を抜けて










スカイツリーを正面に見ながら浅草へ
















飯田屋さんを過ぎると、もう浅草六区辺り。
今年は「どじょう」食べられないかな?夏のどじょうは最高ですが・・・






雷門が心なしきれいに??
まだ朝9時くらいなので、人は出ていません。








墨田川テラスから対岸を眺める。
逆光なので・・・暗い!!




















取って返して、浅草寺にお参り。









この後、花やしき通りを通り、帰宅。約1時間半の散歩でした。人が出る前の時間の散歩はとても有意義!!










2020年8月4日火曜日

リネン糸を使って

梅雨が明けて、急に夏が来た感じとなりました。朝起きたら、夏!だったという時間が。
そこで、去年使った残りのリネン糸を引っ張り出して、残り物活用に着手。



経糸の時。フレンチリネンの水色と、普通の?リネンの糸を混ぜて整経。




織り上がりです。夏らしい、ブルー系のストール。



リネン100%なので、手触りがごそごそするのは否めませんが、肌につかないサラッと感が気持ち良いです。

2020年7月24日金曜日

シルク糸を経糸に入れたストール

コットンの糸を使ったストールを3本織りあげました。経糸にシルク糸を少し入れて(3分の1くらい?)。シルク糸の効果で光沢があります。
緯糸に、どのような糸を使うかによって、ストールの表情は凄く変化します。どんなトーンに仕上げるか・・・織りの醍醐味です。


整経した経糸。
グリーン系と赤系とブルー系。いつもの感じです。













グリーン系の経糸(グリーン系といっても黄緑ですね)には、白とチャコールグレーの緯糸を合わせました。モノトーンの緯糸を使うことによって、落ち着いたトーンのストールとなりました。


白い緯糸、チャコールグレーの緯糸が、経糸の光沢を抑えてしまいます。



赤系の経糸ですが、こちらも明るさが抑えられて落ち着いた感じに仕上がりました。



緯糸には、ピンクとチャコールグレーの糸を使っています。ピンクの部分に白を使おうかな。。とも考えたのですが、他の2本と違う感じにしたくて、ピンクを使いました。チャコールグレーで抑えられてしまった分、ピンクの部分で多少明るさややさしさが出ています。


3本目のブルー系。
緯糸に白とチャコールグレーの糸を使いました。すっかりトルコブルーの華やかさを隠して、深みをだしてくれています。






軽さを抑えて、渋い青となりました。








3本広げて並べると全体はこんな感じです。白とチャコールグレー、モノトーンの糸は影響力が強いです。

2020年7月11日土曜日

モノトーンその後

モノトーン3種類が織り上がりました。
基本、綿ループの糸を使っての作品です。


 黒、チャコールグレー、ライトグレーを使ったストール









 経糸に、青い糸を隠し味として使っています。」
その結果、視覚的には青いスパイスが効果的に使われた作品。チャコールグレーには、青いスパイスがなかなか良い風合いを醸し出します。






黒とチャコールグレーとライトグレーを使いましたが、経糸に紫の糸を使った結果、結構ストレートに黒が出た作品です。紫は、黒をきれいに見せてくれるようです。






くるくる巻くと、味わいがまた出てきます。








3枚目は、黒は使わず、グレーとブルーの組み合わせで織ってみました。
絽とか紗とかの風合いが出ています。3本の中では一番薄い仕上がりとなりました。


黒は、エネルギーが強いので、ちょっとほっとした一枚です。









3枚並べてみると、こんな感じです。

2020年7月1日水曜日

モノトーンの糸などなど


10日以上、ブログの更新をさぼっていました。さぼって・・というとちょっと違うのですが、色々多忙で・・・(これは言い訳ですね)
織りに関して、何もしていなかったわけではなく、むしろ色々と・・・。
そんな中でも、ふと「モノトーンの糸」を使って、ストールを織ろうかな、と思い立ち、いつものことですが、何故か3本経糸を整経しました。


綿糸です。黒とチャコールグレーとブルーとパープルとシルバーグレー等の糸を使いました。こうやって並べると、違いがあまり分かりませんが、織ればおのずと違いも分かるかと思います。











先ずは、左の整経した糸から。
モノトーンのものは、随分久しぶりですし、そもそも黒系はほとんど織らないことにしています。








 何故かというと、「黒」という色は、発散でなく、吸収する気を持っているから。とにかく重いです。織るのに疲れます。3本すべて織り上がるのには、いつもと違って少し時間がかかりそう。


ということで、やさしい色調の経糸を整経しました。両方ともピンクや白や薄紫が入ったもの。グリーンが入ったのは、頼まれたストール。ブルーを入れたのは、ついでに自分用の夏のストールにします。









こちら、ブルーを入れた自分用のを先に織りました。黒と違って、さくさく織れます。
もう、完成!!





小さいサイズなので、この季節、重宝します。