「いつび」から

東京の下町に工房を構え、ゆるゆると織物を織っています。
制作しているのは概ね「ストール」。
和でも洋でもない、「いつび」らしい作品を求めて、一人で気ままに。
そんな「いつび」の織りと色の世界を楽しんでいただきたいと思います。

2023年3月21日火曜日

3月のワークショップ

 早めの桜開花のニュースが飛び交う今日この頃。

3月のワークショップのためのサンプルが織り上がりました。

3月は、季節先取りで、綿・麻・シルク・レーヨン等々軽めの糸を組み合わせた涼しげなものを織ろうかと考えています。


経糸状態。

コットンウールの少し太い糸、シルクの変わり糸、綿麻レーヨンスラブの糸を組み合わせてあります。





緯糸は、綿麻レーヨンスラブの白のみで織り込みます。

予想していたより経糸の色味を消すことなくきれいに織れています。







織り上がりです。少しシャキシャキした手触りですが、コットンウールの柔らかさも感じられます。






緯糸が一色なので、縞感がでます。