「いつび」から

東京の下町に工房を構え、ゆるゆると織物を織っています。
制作しているのは概ね「ストール」。
和でも洋でもない、「いつび」らしい作品を求めて、一人で気ままに。
そんな「いつび」の織りと色の世界を楽しんでいただきたいと思います。

2021年5月17日月曜日

カルチャーセンター再開

 緊急事態宣言が5月12日から延長されたものの、大型商業施設の一部規制緩和により、施設内にあるカルチャーセンターも一部再開されました。

てっきり31日までお休みかと思っていたので、のんびり構えていたサンプルを制作!


夏に向けて、コットンウールの糸を使おうと準備していました。少し太めの糸なので、サクサク織れて、ウールが入っているので柔軟性もあって扱いが楽な糸。
サンプルは、黒、カーキ、シルバーグレーというモノトーン系を使って織りました。緯糸の入れ具合によって雰囲気が変化するのを確認してもらえるように。









一本のストールですが、緯糸の選択によって色違いみたいにみえます・・








緯糸の変化で、表情がすごく違うのがわかります。

2021年5月9日日曜日

織り以外のこと

 少し前にも載せましたが、機織以外で興味を持って自己流で作っているもの。100%ウールの糸を編んで、それを縮絨してフェルト化した小物たち。


これは、愛用のタブレット端末のケース?







ハートとか円形とか、色もいろいろ組み合わせて楽しんでいます。大きさは、メガネとの比較で想像してください。








赤と青のハート型の小物入れ・・・







無地のままは寂しいので、刺繍してみました。レトロで可愛い・・






刺繍していると、何故か猫が寄ってくる。







最終的には、わちふぃーるどの猫のダヤンを刺繍してしまうという(池田あきこ先生には申し訳ない!!)あくまでも、プライベートユースなので・・・ご勘弁を!





ダヤンの刺繍、図案は私の持っているメモ帳から頂いたものです。

ということで、フェルト化出来ると次は刺繍で飾りたくなる。それでは、次は何を思いつくのか?我ながら想像できません(笑)