「いつび」から

東京の下町に工房を構え、ゆるゆると織物を織っています。
制作しているのは概ね「ストール」。
和でも洋でもない、「いつび」らしい作品を求めて、一人で気ままに。
そんな「いつび」の織りと色の世界を楽しんでいただきたいと思います。

2022年3月25日金曜日

3月のワークショップ

 3月のワークショップは、2月に各自手紡ぎした糸を緯糸として織り込んでみるというのがテーマです。使用するのは、メリノウールの極太の糸。

糸が太い分、サクサク織れると思います。桜が咲く時期に、真冬用のストールを織るのもなんだかな~という気もしますが、来年を楽しみに・・・・。


サンプルを追加で一枚織りました。

黒と黄色で経糸に。緯糸は黒と手紡ぎした糸を使って。








織り上がり。手紡ぎ糸が良いアクセントになっています。これは、すべて平織りです。








機に掛かっている時の一枚。



こちらは先月掲載したサンプル。基本平織りで、手紡ぎ糸を織り込むところを綾織りにしています。

雰囲気の違いが良くわかると思います。





















2022年3月14日月曜日

春先取りの山歩き

 昨日(日曜日)、足を延ばして足柄の「シダンゴ山」に。

春先取りの山歩きとなりました。お天気も朝は曇り気味でしたが、春霞に覆われた山里はまったりとした空気に包まれ、この時期ならではの雰囲気・・・とてもよかったです。

朝、いつもより少し早起きしてお弁当を作り、小田急線快速急行で「新松田」に向かいました。シダンゴ山の上り口の「寄(ヤドリキ)」行きのバスは、とんでもない人の数!!乗り切れるか??と心配になるものの、急遽臨時バスも出て、無事乗車。行程は、「田代向」からシダンゴ山に登り「寄」に下り、その後「河津桜」を見るという結構盛りだくさん。


少々ピンボケですが、「田代向」のバス停。








思っていたより急な登りがちりばめられた林道の上り。足、大丈夫かな??






なんとか楽しく登り切りました。「シダンゴ山」








これからお昼・・・時間は、ちょうど12時過ぎ。






なだらかな稜線が、ほっとするような里山。








バス停の河津桜







山から下りて、今度はこちらに。








桜の枝を通して町を眺めます。







もう少し高台から・・・







こんなに沢山の河津桜を初めてみました。

菜の花もとてもきれいです。






久々の山登り(ハイキング?)、筋肉痛が心配!!でも、楽しかった。次回も誘ってくださいね~~




2022年3月9日水曜日

春の品川散歩

 春らしい三寒四温の日々が続いていますが、キャリアコンサルタント仲間とのミーティングを珍しく品川で開催することになり、出かけてきました。

風は冷たいが、日差しが暖かいという早春の気候。


海洋大学構内には入れませんでしたが、ぐるり回って歩いてみると、帆船がばっちり見えたのでパチリ。風が強いせいか雲も面白い形に。





ここは一面春!!

早咲きの桜(なんでしょう?)と菜の花。






ランチは、大学そばにある和食屋さん(青田)にて、焼きサバ定食。






その後、天王洲アイルの「T.Y.Harbor」にて打ち合わせを2時間ほど。






飲み物は、当然ビールです!!








2年ぶりの品川でしたが、そこここ変わっていて、現在の私の生活との距離感も少し感じる一日となりました。

離れてみれば、品川は思っていたよりおしゃれな街に変貌しているのかも・・・と思えたのが不思議でした。










2022年3月6日日曜日

桃の節句・・過ぎましたが。

 去年は、コロナ騒ぎの中で、3月3日の桃の節句もお雛様を飾るのも自粛。そういう意味では今年も感染が治まらず、自粛かな・・・と思ったり。しかし、それではあまりにも寂しいので、今年はお出ましいただくことにしました。


飾ると、部屋がひとつつぶれるのが難ではありますが。

やはり、華やかで春を感じられますね。








お内裏様














今年は雛あられも人形町まで買いにいき(というかついでがあったのですが・・・)

寿堂の本物の雛あられ(本物のお米のあられ)







春の風物を篭盛りにしたお菓子







こちらは珍しい「金華糖」の鯛








無事、桃の節句がお祝いできてほっとしました。

季節は間違いなく春!!昨夜は「春一番」が吹いたそうな。