「いつび」から

東京の下町に工房を構え、ゆるゆると織物を織っています。
制作しているのは概ね「ストール」。
和でも洋でもない、「いつび」らしい作品を求めて、一人で気ままに。
そんな「いつび」の織りと色の世界を楽しんでいただきたいと思います。

2025年1月14日火曜日

年末年始の課題

 昨年末に、「さをり織り」で織りをやっている従妹と話す機会があり(私は「さをり織り」ではない)、自分で織った布で服を作る話が出ました。彼女は、手織りの布で洋服(ベスト、パンツ、その他)を仕立てるのにはまっており、洋裁があまり得意でない私とは違う路線です。

4メートル50センチくらい織れば、チュニックが仕立てられるというので、やってみるよ!と言ってはみたものの、実際整型して機にかけるのも一仕事。織り始めたものの、捗らないことこの上ない・・・・年末の忙しさもあり、途中で止めたまま年越し・・・・

さて、年が明けたものの、なかなか再開の気分になれず、とはいえ、自分でやらないと終わらない・・・というので、一念発起、新年の初仕事として何とか仕上げたのがこちら。


コットンウールの糸を使いました。

綾織、ところどころに手紡ぎした糸を入れ込んで。








こんな柄の部分も。









織りあがりがこちら。長い!!









普段の倍以上の長さを織りあげました。

後は、従妹に仕立ててもらいます。自分じゃ、とてもじゃないけれど、無理で~す。

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