「いつび」から

東京の下町に工房を構え、ゆるゆると織物を織っています。
制作しているのは概ね「ストール」。
和でも洋でもない、「いつび」らしい作品を求めて、一人で気ままに。
そんな「いつび」の織りと色の世界を楽しんでいただきたいと思います。

2019年6月9日日曜日

「手織りワークショップ」6月初日

梅雨入りしました。
今日もはっきりしないお天気也。
私は、梅雨はそう嫌いではないのです。どちらかというとモンスーン気候は好きなのです。程よく湿度があり、ぱさぱさしない空気に満ちた、気温が上がれば蒸し暑く、下がればひんやりとするような・・・
今日は、どちらかといえば後者のような一日でしたが、6月の「手織りワークショップ」初日を開催しました。今回の目玉?は、初めて経糸を掛ける体験をする!というカリキュラムを入れたことです。少なくとも、2回ワークショップにて織りを経験した方を対象に(しかも、プチ・レラ購入予定者)実施しました。
使用した糸は、経糸、緯糸ともにコットン。
また、リネン・ウールの糸を用いたストールの制作をした方も1名。爽やかなブルーの経糸です。



ブルーのリネン・ウールの経糸に、グリーンの糸を合わせて織り進めています。






こちらは、経糸を掛け、綜絖通しを終えたところ。







経糸掛けから実際に自らの手で行い、織り始めました。初めてとは思えないスムーズさ!!






こちらも、経糸掛けから自身の手で行い、織り始めました。






今日のワークショップは、また新たな一歩を踏み出した感じがします。参加者の方たちの熱心な取り組みに助けられ、素敵なストールを織りあげることが出来そうです(*^^*)

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