「いつび」から

東京の下町に工房を構え、ゆるゆると織物を織っています。
制作しているのは概ね「ストール」。
和でも洋でもない、「いつび」らしい作品を求めて、一人で気ままに。
そんな「いつび」の織りと色の世界を楽しんでいただきたいと思います。

2020年8月24日月曜日

久しぶりに組織図

 どうしてそんな気になったのかは不明ですが、急に基本の柄を入れる織りの復習をしようかという気になりました。本に掲載された組織図と首っ引きで、斜文織の習作を。


使う糸の選択をそもそも間違えたような気がしていますが、切れやすいウールの糸。経糸は、黄色です。







機に掛けて、織っているところです。

柔らかい糸なので、後半は切れたり毛羽だったりで、往生しましたが、なんとか織りあげました。






そもそもの糸が、グラデーションがついていたので、なんとも不思議な色合いとなりました。これはこれで面白い・・・ということで。
習作としての反省点は、筬と糸の太さがちょっと合っていなかった・・というところでしょうか。結構厚手でしっかりした織り上がりです。








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