「いつび」から

東京の下町に工房を構え、ゆるゆると織物を織っています。
制作しているのは概ね「ストール」。
和でも洋でもない、「いつび」らしい作品を求めて、一人で気ままに。
そんな「いつび」の織りと色の世界を楽しんでいただきたいと思います。

2019年5月28日火曜日

お水取り(今回は秩父)

1年1回、「お水取り」に出かけることがここ数年続いています(定期的・・というわけではないのですが)。親切に、その年のお水取りの時期を教えてくれる先輩がいるので(方角や日程が結構厳しく制限されるので、気が引き締まります)
今年は、目指すべき方角が秩父方面なので、西武池袋線「西武秩父駅」から近い、「武甲酒造さん」の仕込み水をターゲットにして出かけました(大体は、どこかの神社の湧き水とかが多いので、オタマジャクシ等々を避けながら汲んだ水を煮沸していただく・・というのが通常。でも、今回は、酒造りの仕込み水!!!!わくわくですよ)

秩父は、長瀞には子供の頃に何度か車で来た事がある程度。西武池袋線でのんびり車窓の人となり・・・命の洗濯ですね(笑)。


西武秩父駅前の案内版
なんとなくワクワク・・・







方向音痴なので、駅前の観光案内所で確認したり・・準備万端で、向かいました。
先ずは、慈眼寺。名前の通り、目に霊験あらたかな?お寺。「目薬の木」のお茶をいただきました。秩父札所巡りの方もいらっしゃいましたね。札所なんですね。



番場通りという秩父神社の表参道を進みます。
左右には、昭和レトロな建物が沢山!!残念ながら、ひっそりしていましたが・・・ただ、平日の昼間故なのかは不明。












こちらも、昭和レトロ。パリーですよ。どうやら居酒屋さん?らしい感じです。












番場通りの正面には、秩父神社の鳥居。









何門か・・確認わすれましたが、日光東照宮を彷彿とさせるたたずまい。







こちら本社殿(というのでしょうか?)








秩父神社から10分くらい歩いたところに、ありました!「武甲酒造」。今日のゴールです。






杉玉がもう茶色になっています。
味のある入り口。入っていいのか悪いのか・・わかりずらい!!





お店の中はなかなか古くて歴史を感じる建物・・だったのですが、試飲に気を取られて写真撮るのを忘れました(あ”~~)
生酒2種類、濁り酒、一般的な純米酒の4種類を試飲。もちろんこの中から2本購入しました(ふふふ)



お水を汲むのに必死??で、武甲山の伏流水があふれ出る取水場の撮影を忘れました。(なにやってんだか!!)
その代わり、武甲酒造さんの作業場の写真。





目的を達成した後は、駅に向かってぶらぶら戻りながら、こちらふるさと館でおいしいお蕎麦(名物)を頂きました。




楽しい一日でした。山に囲まれた秩父。東京からも2時間もかからずいける場所。
またいつか訪れたいと思います
今回とても残念だったのは、「秩父銘仙」を見たかったのですが、ふるさと館の中のお店がお休みだったこと。また、次回!!

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