「いつび」から

東京の下町に工房を構え、ゆるゆると織物を織っています。
制作しているのは概ね「ストール」。
和でも洋でもない、「いつび」らしい作品を求めて、一人で気ままに。
そんな「いつび」の織りと色の世界を楽しんでいただきたいと思います。

2020年10月10日土曜日

ノット織り(ノッティング)

 予てから、二宮の先生のところに習いに行きたいと思っていた「ノッティング」。普通の織りとは違う印象があったので、小さめのマットを作ってみたいという動機から。タペストリー様のものも作れるのかな?・・と、やったことがないのでいまいち分からず。とはいえ、コロナ禍で、二宮の地にはいまだ足を踏み入れられず、YouTubeでノッティングの織り方を見つけたのでそれを参考にして実践してみた。前後の説明がないので、正しいか間違えているかはわからないけれど、それらしいものが出来上がったので、本人は満足!


経糸は、恐らく綿か麻の太目でしっかりしたものを使えばよいのだろうと、手元にあった麻の糸を張る。
緯糸は、ウールの極太糸。これも手元にあったもの。トライアルですからね、あるものでやってみます。





完成した(つもり)がこちら。
ループ状になっていたのをカットして、毛足の長いマット状のものが出来上がりました。










これで良いのかな?切り離して、端の始末をすれば、座布団?2枚出来上がり。



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