「いつび」から

東京の下町に工房を構え、ゆるゆると織物を織っています。
制作しているのは概ね「ストール」。
和でも洋でもない、「いつび」らしい作品を求めて、一人で気ままに。
そんな「いつび」の織りと色の世界を楽しんでいただきたいと思います。

2020年12月4日金曜日

シルクストール

 しばらくぶりでシルク糸を手に取りました。来年のワークショップで使う素材を何にしようか考えているのですが、2年の間で未だ使っていない素材はシルクです。私自身も、久しぶり。どんな感覚だったかな・・・

今回は、色違いで2本織ってみることに。


ブルー系とレッド系




先ずはブルー系のから。

経糸は、青、トルコブルー、青緑、シルバーグレー、チャコールグレー、黒2色、グレーの8種類の色を使っています。緯糸は、黒とトルコブルーの2色。







柄は・・よく見えないですが、菱斜文織のひとつ。






織り上がりです。






次は、レッド系。と言ってもオレンジがかかった赤ですね。経糸は、赤、濃いオレンジ、臙脂、シルバーグレー、黒2色、チャコールグレー、グレーの8色を使っています。緯糸には、黒と赤。










柄は、ブルー系と同じく菱斜文織のひとつ(ブルー系とは少し違う柄になっています)









織り上がりです。







(ブルー系、レッド系を一緒に撮影)
蛍光灯の光の加減で、赤がきつく、青が少し薄く写ってしまいました。
本物をお見せ出来ればよいのですが・・・・・

重さは、2枚とも75グラム。軽いです。








0 件のコメント:

コメントを投稿