「いつび」から

東京の下町に工房を構え、ゆるゆると織物を織っています。
制作しているのは概ね「ストール」。
和でも洋でもない、「いつび」らしい作品を求めて、一人で気ままに。
そんな「いつび」の織りと色の世界を楽しんでいただきたいと思います。

2021年11月2日火曜日

風あい工房・森田先生の展示会

 10月末から11月初めにかけて、二宮「風あい工房」森田先生の展示会が工房近くにある「日用美」というギャラリーで開催されています。

昨日(11月1日)、私も出かけてきました。楽しみにしていた展示会です。

お天気は朝の予報では「曇り」ということだったので、ちょっと迷いましたが、先送りは良くないという感じがしてえいやっと出発。心配することもなく、予報よりずっと良いお天気で気温も高めで気持ち良い行程となりました。


二宮、青い空。







ギャラリー日用美さんは、二宮駅から徒歩6分くらい。

急な坂道を上ったところにあります。



入口。古い建物をギャラリーとして再利用しているようです。








窓が大きく、明るい室内です。











蚕を育て、糸を手紡ぎしたものも展示してありました。








棚の中には、沢山のストールたち。
カシミヤを使ったものが大半ですが、中には強撚糸を使ったり(強撚糸は、森田先生がいっとき好んで使っていらっしゃいました)、ラムウールの糸で織ったものも。







今回の目玉??
森田先生が織った布(昔からのもの)を使ったがま口たち。
壁いっぱいの展示だったのだと思いますが、大分減ってしまったかな?





入口の反対側の窓も大きくとってあるので、とにかく明るくて暖かい場所です。
真ん中にいるのが森田先生。

綿糸を紡ぐための道具がおいてあります。
右にいる方がその手紡ぎ道具を作っているかたらしい。





結構な人出?
皆さんが集まっているのは、「風あい工房」の手仕事を紹介した動画を見ているところです。






作品の数々。棚の上の奥から2番目の真っ赤な強撚糸で作ったストールに魅かれましたが、結局買わずに帰ってきました・・・









「日用美」は急坂の上。そこから町を写すと、空が近い感じです。
気に入った一枚を購入すべきだったかな?と
後悔めいた気分で帰途につきました。











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